SDGsとは?
人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標
貧困、紛争、気候変動、感染症。人類は、これまでになかったような数多くの課題に直面しています。
このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなると心配され、そんな危機感から世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え、2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。
それが「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」です
SDGsとリビルトエンジン
日本では年間約300万台の自動車が廃車となっています。自動車リサイクル法が施行されるまでは自動車の総重量の約20%がシュレッダーダストとして埋め立て処分されてきました。世界の資源やエネルギー増加量は増加しており、資源の価格高騰や資源の枯渇も問題視されています。
リサイクルにはいくつかの種類がありますがこれらは一般的に品質の劣化やリサイクルコストの高さなどの欠点があります。これらのリサイクル方法よりも、部品そのものを使用できるリユース部品、リビルト部品に注目が集まっています。
リビルトエンジンとは役目を終えたエンジンや廃車になったまだ使えるエンジンを分解、劣化部品の交換、洗浄、組み立て、点検を行い新品と同等かそれ以上の性能で新たな資源投入や廃棄物を最小限に抑えることができます。
それに加え一台の新品エンジンを生産する時のCO2排出量とリビルトエンジンを生産する時のCO2排出量では約1/6の量であるとの研究結果もありCO2排出削減効果が高いと評価されています。
研修・勉強会・実践
新入社員の方やキャリアチェンジの方の為の研修や既存の社員も含めた勉強会をメーカーの方をお呼びして行っています。
女性管理職への登用
当社ではジェンダーでの不平等をなくす一環として女性管理職の登用や、積極的な女性社員の採用を行い平等なリーダーシップの機会を確保しています。
独自開発の排水処理装置
分解、洗浄の作業工程で発生する工業廃水を独自に開発した排水処理装置を使いきれいな水の処理を行っています。
毎日の積み重ね
専用の機器を導入し毎日の消費電力目標を定めて使用電力の抑制・調整を行い節電に努めています。
経済発展と環境保全の両立
技能実習生の受け入れや日本語習得支援などすべての人が働きがいのある社会を作り国際貢献をしています。
資源効率のよいクリーンな技術
資源をよりむだなく使えるようにし環境にやさしい技術、生産方法に取り組み持続可能性を向上しています。
時代はリビルト
現在のリサイクル方法では、資源から製品を作り出すほうがリサイクルするよりもコストが低い場合が多いです。
現在ある資源を再利用するリユース・リビルトがこれからの生産者、消費者には求められています。