01 コア入庫
それぞれの仕事を終えたエンジンが、リビルトエンジンに生まれ変わるために入庫されてきます。
02 分解
再生の核となるエンジンコアは、全て手作業によりバラバラに分解されます。一点一点の部品の良否を見極めた上、次の工程へとリリースされます。
03 洗浄
それぞれの母体に合わせ、これまでに培ってきた独自の洗浄方法により、エンジン内部まで徹底的に汚れ(スラッジ等)を除去します。
機械による洗浄と人の手による手作業により、より入念な洗浄を行っております。
04 チェック
測定はマイクロゲージによる手作業の他、高精度レーザーセンサー等を使用し、作業の効率化と品質の安定をはかっています。
05 加工・調整
各測定、チェックされた部品は、平面研磨機、高精度シリンダーホーニングマシーン等による加工を経て、独自の調整を施し再度測定され次の工程へと流れていきます。
国内自動車メーカーも使用する高精度ホーニングマシーンを駆使し、エンジンシリンダー内部を精密かつ繊細に仕上げます。
06 組み立て
全てのチェックをクリアした各部品を使用しメーカーマニュアルに沿い、そこに当社独自のノウハウを詰め込んだ一台一台を手作業により組み立てていきます。
オイル漏れ等の原因になりうる部分には特に注意をはらい慎重な作業を実践しています。
07 テスト・検品
全てのエンジンは組み上がった後ベンチテスターでファイアリングテストを受けます。当社規定のチェック項目を経て合格した製品のみが出荷を待ちます。
油脂類の漏れや音の有無や種類等、知識豊富な検査員が常に厳しい目と耳をもってチェックを行っております。
08 出荷
出荷前点検を行い、付属品等を添付した後、全国の整備工場様へと出荷されます。