前回のブログではタペットカバーを外したところまででした
B18Cのオーバーホール第2段ですが、
ここから更に分解作業を進めていきました
一見何事もないただ綺麗に見えたエンジンですが、
実はところどころに摩耗が見られました
まずはシリンダーヘッド周りから見ていきます(*^・ェ・)ノ
一見なんとも無いように見えますが外していくと・・・
カムジャーナル部分が焼付き始めていました(´Д⊂)
こちらもですね~Σ(゚д゚;)
カムキャップの方を見ても少し傷が入り始めていました
ヘッド面、バルブ周りは特に問題はないようですね
シリンダー内は大きく目立った傷はなかったです
しかしクランクキャップを取りクランクを外してから、
クランクメタルを見ると剥離し始めてました
結果的にエンジン内部は全体は綺麗にでしたが消耗品系や
メタル類は劣化し始めており、このまま走り続けると
いつか完全に焼付きを起こしエンジンブローに繋がってしまう状態でした
ノンオーバーホールで長距離を走っている方は、
余裕があればオーバーホールを検討してみてはいかがでしょうか